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風船爆弾搭載計器
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旧日本軍 軍用圧力スイッチ
大東亜戦争末期にかの有名な風船爆弾が多数製作された、本品はそれに転用搭載された圧力スイッチ。
写真右は終戦後工場内に散乱してあった物を集め, 当事者の記憶をもとに当時の状況をメモに書き留め、それを収納しておいた段ボール箱。
本来は爆撃機の燃料関係の監視用に使われていたのだが、戦況が厳しくなったころに風船爆弾に転用された。また、特攻機にも搭載された計器でもある。
陸軍スイッチ
風船爆弾ニ使用
月産壱千個
陸軍省ニ納入
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第一回試作品
大型で難色あるが風船爆弾に使用 300個組み立て
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燃料圧警報スイッチ
型式 MY17N1
大東亜戦争中、量産をして主に爆撃機に取り付けた,
月産1000個が最大であった。
後に特攻機に取り付けて、B29邀撃用に自動返転器(と読める)の一部に使用。
昭和17年3月製造 器番129